コジョンド愛

こきゅーん

チョッキコジョが生まれた話

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こんにちは、ちべんです。S21、お疲れ様でした。自分は7世代でずっとチョッキコジョンドを使っていましたが、剣盾S21で約2年ぶりに同じ型のコジョンドを使いました。すごい結果を残したとかは特にないんですけど、かなり思い入れのあるポケモンで、思いついたきっかけも結構奇跡的だったので、その誕生話をなんとなく記しておこうと思います。

自分は中学3年の時に友達と3値を覚え、ダイパの対戦を仲間内でずっとやっていました。97年生まれなんで既にBWの世代のはずなんですけどね。かなりハマってしまったので、高校に入学した瞬間お小遣いでブラック2を買って、ずっとランフリしてました。ちなみに初めてコジョンドを知ったのはこの時です。高1の秋にXYが発売されたんですけど、3DSを買わせてもらえなかったので、Wi-Fiサービス終了までずっとBW2のランフリをしてました。2年になっても3年になっても3DSを買うことは許されなかったので、代わりにSDをめちゃくちゃやってました。それくらいには対戦が好きだったので、2016年に大学受験の前期日程が終わった瞬間に貯めたお小遣いで2DSとアルファサファイアを買いました。一丁前にサブロムも揃えようとしてて、高校の友達がオメガルビーを売ろうとしてたので、少し安めにそれを買い取りました。

自分はコジョンド、サンダース、カイリューが好きなので、なんとなくメインロムのストーリーはこの3体(+クリア直前までは秘伝要員)でクリアしようと考え、コジョンドだけは色違いにしようと思いました。幸いにもサブロムは友達がクリア済みなので、そちらで国際孵化して色コジョフーを粘ってました。♀の再生力がいいなーと思っていたら本当に来てくれて、個体値は低いですが性格はランダムで意地っ張りになりました。NNは❤︎キウイ❤︎なので、以下キウイちゃんと表記します。そのコジョフー(キウイちゃん)とイーブイミニリュウを使ってストーリーはクリアしました。結局ORASは末期だったこともあってほとんどレートせずに終わりました。

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そして月日は流れ…

11月、SMが発売されました。今のTwitterアカウントを作ったのもこのタイミングです。まあ1年後のUSUMまでほぼ動かしてなかったんですけど。この世代の新仕様として、きんのおうかん、ぎんのおうかんというアイテムが登場し、100レベになったポケモン個体値を上げられるようになりました。つまり、キウイちゃんもレートで普通に使える個体になれたわけです。

初めの方はAS捨て身しか使ってませんでしたが、USUMが発売したくらいのタイミングで、思い入れのあるキウイちゃんが使いたくなりました。意地っ張りで使うならスカーフくらいですが、キウイちゃんの特性は捨て身ではなく再生力。当時は特性パッチなんてものは存在しないので通常特性で使うしか選択肢はありません。考えた結果、耐久に振ってみることにしました。意地HBベースのカクトウZコジョンドの誕生です。

使ってみると思ったよりだいぶ強く、火力は十分だったので性格を腕白にしてみることにしました。キウイちゃんは耐久振りコジョンドの性能を証明し、お役御免となります。それで生まれたのが腕白HBカクトウZコジョンド。当時から仲良かった人にはわかると思いますが、今は亡きもっちゃんに動画化されたアレです。

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これはメガライボやランドの威嚇を絡めることにより、コジョンドの物理耐久を跳ね上げさせてサイクルを回しつつカクトウZでぶん殴るというものでした。当時(S7)はペリラグを使って人生初のレート2000を達成し、その後コジョライボを使ってもレート2000を達成し、めちゃくちゃ喜んでました。

ある時、ずっとカクトウZを持たせていたのを、特殊にも対面操作できるようにと、チョッキを持たせるようになります。腕白チョッキコジョンドの誕生です。この個体は、物理に対しては従来の通り威嚇を絡めてクッションになりつつ、特殊対面でも出落ちせず対面操作ができるというものでした。確か、ちょうどメガルカリオのインファと気合玉を両方耐えるくらいだったと思います。

そこで思ったのが、威嚇を絡めればHBコジョンドの耐久はかなり信用できましたが、HDにしてチョッキを持たせれば味方の特性に依存せず同じ耐久値を出せるのでは?ということでした。それで思いついたのが慎重チョッキコジョンドです。これが転機となり、コジョライボムドーという構築を1年以上使い続けることになりました。2100 1回も乗れなかったんですけどね。未だに悔しいです。

 

長々と話しましたが、これがチョッキコジョンドが生まれた話です。おそらく、国際孵化で産まれた個体がたまたま意地っ張りじゃなければ、こんな話はなかったと思います。かなり思い入れの強いポケモンだったので、剣盾でも使うことができて本当に嬉しかったし、めちゃくちゃ強かったです。

特にオチとかない話でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。次の記事は満足の行く結果を残して書けるようにがんばります。