【ポケモンUSUM S7 使用構築】ジメンZコジョンドとペリラグ軸スイッチトリル【最高2046】
こんにちは、ちべんです。ウルトラサンムーンS7において、ずっと目標にしていたレート2000を達成したので構築記事を書きます。
1.天候、トリルなどターンの絡む戦術と、猫蜻蛉でターンや対面の操作ができる耐久振りコジョンドとの相性がいい
2.ばれないトリルは強い
これらの2点からこの構築を組み始めた
以下個別解説(選出率は体感)
コジョンド@ジメンZ 捨て身
やんちゃ 143(20)-194(252)-91(84)-134(148)-72-126(4)
飛び膝蹴り/穴を掘る/めざ氷/奮い立てる
H 6n-1
HB ゴツメダメ1回+無振りムドーのドリクチ最高乱数以外耐え
A +1ジメンZで特化ドヒドイデ確定
C 余り
S 余りの余り
早速言ってることとやってることが違う。後述するペリラグナットの並びが強力すぎて耐久振りコジョンドがあまり選出できず、ゴツメを持たせたりもしたが、色々と迷走した結果この型になった。周りの5体が数値受けに非常に弱いため、受けループに強めな型を採用した。バナ入りの受けルには土下座するしかない。
選出率6位
冷静 167(252)-70-121(4)-161(252)-90-63
※31-31-31-31-31-0個体
波乗り/暴風/冷凍ビーム/蜻蛉返り
HCぶっぱ
B 余り
S 最遅
雨展開要因兼トリルエース。ラグが苦手な草にある程度強く、等倍でもごり押せるので、序盤の削り、終盤のお掃除、どちらをさせても強かった。H振りだけだが物理方面は十分硬く、ミミッキュZまでなら耐える。一方で特殊方面は脆く、テテフのPF下サイキネで確定で飛ぶ。ペリラグで選出した時には、HPを1でも残しておけば仕事はするので、このポケモンがやられないように立ち回ることを意識した。
選出率2位
意地っ張り メガ後175-222(252)-130-x-131(4)-122(252)
滝登り/地震/馬鹿力/岩雪崩
ASぶっぱ
D>B
冷パンのないメガラグ。馬鹿力はカミツルギ、ナット、ポリ2あたりを意識して採用した。カミツルギは基本的にワンパンできる。岩雪崩はほぼリザYピンポ。それでも雨パにほぼ出てくるリザY入りにイージーウィンが狙えたし、今期はリザYが多く感じたので、採用価値は十分にあったと思う。マンダ、ガッサが重いから冷パンの採用も考えたが、馬鹿力と岩雪崩を切るには至らなかった。襷ガッサはナットの鉄棘+冷パンで落とせるが、ポイヒガッサとマッチングしまくったからそれどころではなかった。
選出率4位
冷静 メガ後173(156)-x-118(156)-224(196)-135-94
※31-x-31-31-31-0個体
大文字/エアスラ/ソーラービーム/めざ氷
HB 特化メガマンダの捨て身最高乱数以外耐え
C 余り
S 最遅
トリルメガエース。はじめはメガデンリュウを使用していたが、ナットレイが重すぎたためこのポケモンに変更。かなりHBに割いているので純粋な打ち合いにも強く、初手で殴り合う→トリル展開→再降臨の流れが強かった。グロスが雪崩してきたときは泣いた。
選出率5位
ナットレイ@フィラのみ 鉄の棘
勇敢 181(252)-152(196)-159(60)-x-136-22
※31-31-31-x-31-0個体
ジャイロボール/タネマシンガン/叩き落とす/剣の舞
HB 特化ミミッキュの+2シャドクロZ最高乱数以外耐え
A 余り
トリルエース兼雨選出の補完。本構築のMVP。トリル無しでも活躍した。このポケモンが強すぎたが故にコジョンドの選出率も下がったからある意味憎い。レヒレ、ミミッキュ、コケコあたりに非常に強く、輝石持ちを叩いてラグの通りを良くしたりもする。反面カグヤ、ドランあたりには何もできない。特にドラン入りには基本的にペリラグナットで出していた。グロスはアムハン持ちが多くてしんどかった。
選出率1位
勇敢 161(244)-156(252)-102(12)-x-125-90
※31-31-31-x-31-0個体
じゃれつく/影打ち/トリックルーム/呪い
H 奇数最大値
A ぶっぱ
B 余り
ぶっ壊れ。唯一のトリル枠。積みに対するストッパーにもなる。実際に使ってみて色々とおかしいと思った。基本的にはトリルを通すときに選出する。マンダ入りにペリラグで行くとき、ペリラグ+トリルペリを通す際にも選出した。総合耐久を上げるためにHAベース。S無振りのミミッキュとのS関係をはっきりさせたかったので、また自身もトリル下で安定して行動したかったので最遅。専用Zの火力はすさまじかった(小並感)。呪いも自主退場、削りと用途が広く、非常に優秀だった。
選出率3位
基本選出
or
雨の基本選出。ラグが止まりやすいポケモンにナットが非常に強い。初手ペリコケコ対面で草結び打つのはマジでやめてください。初手ナットはテテフ入り、明らかに初手コケコが来そうな時以外しなかった。
もう一つの雨選出。相手にマンダがいる時、ナットが必要ない時にこの選出をすることが多かった。ラグで暴れた後トリルペリを通せる。
or
トリル基本選出その①。基本的にはペリラグと思わせるために初手ペリ。ナットの通りが非常にいい時、初手にペリを出しにくい時には初手ナット。
トリル基本選出その②。リザの通りがいい時は基本的にこの選出。
トリル基本選出その③。日照りとあめふらしの相性がいい。ただ弱点が一貫するので注意が必要。
@2
対受けル専用選出。ナットミミッキュとの選出が多かった。受けルに自体そこまで当たらなくて寂しかった。
気を付けたこと
雨選出についてはペリッパーのHP管理に気を配った。リザYは初手に来た時はとても難しかったが、基本的には後攻蜻蛉でラグにつないで雪崩。とにかくメガ後リザYとラグの対面を作れるように心がけた(ペリに引かれた時のデメリットが大きすぎるから、リザはソラビを打てない)。初手ペリ馬車対面はラグバック安定。
トリル選出については、極力終盤でトリルを張ることを心掛けた。そもそもミミッキュというポケモンが終盤まで残っていることが強かった。初手に出し負け、序盤にやむを得ずミミッキュを出した時には大体負けた。
コジョンドについては…よく頑張ったね//
重かったポケモン
テクニはうまくナットを合わせられれば勝てる。ポイヒは無理。
トリルで行った時に、リザもペリも対面でワンパンされる可能性があるから、基本的に雨で行かざるを得ないのがしんどい。雨選出ならそこまで問題はないが、守るでターンを稼がれたりしんどいことには変わりない。
基本的にはトリルかミミッキュで対処する。引き先が存在しないのがきつい。
ペリをワンパンしてくる上に、ナットでも安定しない。ラグで上から制圧。
無理。当たらなくてよかった。もし当たってたら、コジョンドでドヒドイデ倒してリザY通すか、ナットで焼けずにタネガン当てまくるか、リザYで怯ませるか。余談だが序盤こいつらにボコられたからデンリュウはめざ毒で採用してた。
シーズン7を振り返って
今シーズンは本当にいろいろなことがありました。新作初シーズン、新ポケモン登場、教え技、新しい環境、自分自身で言えば、本格的なTwitterでの活動、もっちゃんさんの動画にも対戦相手として出ました。そんな中でずっと目標にしていたレート2000を達成できたことはとてもうれしかったです。ただ、本心で言えばもっとコジョンドを活躍させてあげたかった。来シーズンからの課題です。
おわりに
最後まで記事を見ていただいた方、本当にありがとうございました。今回が初投稿であり、また、自分自身思っていたことを文字に書き起こすのがあまり得意ではないので、拙い文章であったと思いますが、ここまで読んでくださったことへの感謝は言葉では言い尽くせません。次のシーズンからも、コジョンドと一緒にさらに高いレートを目指して頑張りますので、応援よろしくお願いします。(対戦回数に関しては、200戦時に1600台前半まで落ちてたので大目に見てください、、)
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