【ポケモンUSUM S11 使用構築】純正コジョライボムドー【最高2084/最終2007】
こんにちは、ちべんです。目標にしていた2000を達成し、さらに自身の最高レートを大幅に更新することができたので構築記事を書きたいと思います。
構築経緯
先制ボルチェンで自身がサイクルを回す駒になりつつサイクル後に一掃する動きを取りやすい+特殊への後投げが安定し、猫蜻蛉による対面操作の性能に長けたの並びからスタート。ステロを自然に採用することができ、サイクルパでしんどくなりがちなマンダやグライへの受け出し性能が圧倒的なを物理の引き先として採用。鋼枠にムドーを採用したことにより、テテフが非常に重くなり、またリザも重いのでなるべく炎の一貫を作りたくないことから、誤魔化し性能も高い。ガルドが非常に重く、また受けを崩す手段に乏しいため、挑発を採用した。レボルト、リザ、コケコあたりが非常に重く、ジャラランガの一貫もできてしまっているので、これらのポケモンのストッパーになることができるスカーフ。
個別解説
しんちょう 171(244)-146(4)-81(4)-x-123(252)-126(4)
H 3n
D ぶっぱ
S 最速抜き抜き
AB 余り
特殊の引き先。非常に多かった襷激流にとても強い。ややに投げまくった。の残飯を叩き、強引にの一貫を取りに行くことも多かった。定数ダメに依存せずにを倒すことができ、これまた非常に多かった再生技のないの木の実を叩き行動回数を制限するなどとても活躍してくれた。ここまで来れたのはこの子のおかげです。ありがとう。
おくびょう 145-x-100-187(252)-101(4)-205(252)
10まんボルト/オーバーヒート/ボルトチェンジ/めざめるパワー氷
CS ぶっぱ
B<D
絶対的エース。いかにこのポケモンを通すかを考えて立ち回った。基本的に等倍技は一度までなら受けることができるので、極力の蜻蛉かからの釣り出しで無償降臨させることを心掛け、一度技を受ける機会をどこで使うのかに気を付けた。サイクルパでしんどい相手に、と組み合わせることで無傷で突破できるところがこのポケモンのぶっ壊れポイントであると感じた。
わんぱく 172(252)-x-211(252)-x-90-91(4)
どくどく/はねやすめ/ステルスロック/ふきとばし
HB ぶっぱ
S 余り
基本的には物理の引き先として使う。強い相手にとことん強く、このポケモンに最も信頼を置いていた。挑発、鉄壁を採用しておらず、に単体で勝てないので、ステロを撒いてから吹き飛ばしまくっての一貫を作りに行くことが多かった。やもこのポケモンで強引に受けた。「せっかく色産むしドリくち採用したくなった時のためにわんぱくにしたろ!」の精神でわんぱくにしたらイカサマ結構痛かった。
177(212)-116(4)-146(4)-x-103(60)-158(228)
じしん/どくどく/まもる/ちょうはつ
H 8n+1
D 控え目のPFサイコキ耐え
S 最速抜き
A 4振ることで167-170への地震のダメージがずれる
B 余り
身代わりを採用していないのでハメ性能はないが、やなどの特定のポケモンに非常に強く出ることができた。はこのポケモンで対面で誤魔化すしかないが、実は勝率が良かったりする。逆に何十体ものにぶち抜かれたのでよくわからない。重いにそれなりに強く出られるのもよかった。速いが非常に多く、上を取れないことがほとんどだった。
カビゴン@フィラのみ くいしんぼう
いじっぱり 254(148)-143-117(252)-x-144(108)-50
おんがえし/じしん/リサイクル/のろい
H 16n-2
B ぶっぱ
D 控え目のPFサイキネ確定3発
強い。このポケモンで詰ませに行くときは毒と叩きに注意した。を突破できるのがこのポケモンしかいないので、序盤に毒毒と当たった時には泡を吹いた。このパーティ自体が非常に重く、毒毒も起点にすることができるを採用したこともあったが、純粋な耐久値の信頼度、積まなくても十分な火力が出せるのほうが強く感じた。毒のないはこのポケモンで起点にし、毒があった場合はで毒を入れてくるくるして時間を稼ぐ。特殊の引き先として選出することが多いが、と両選出することもあった。
おくびょう 185(4)-x-67-179(252)-151-170(252)
ヘドロウェーブ/パワージェム/10まんボルト/マジカルシャイン
CS ぶっぱ
H 余り
基本的に出さないが、とが同居していてやのいないパーティなど、刺さるパーティに投げた時には暴れまくってくれた。入りは100%選出してくるので、このポケモンも絶対選出した。重めなを意識して万ボを採用し、役立つ場面もあったが、それ以上に重かったを意識してめざ炎を採用してもよかったかなと思った。今後この並びを使うことがあれば、FF外のキューリさんという方から搾取しためざ炎個体を使うかもしれない。
選出率は体感で>>≒≒>程度。
選出パターン
基本選出。こまったらこの並びで選出することが多かった(通称脳死コジョライボムドー)。なんだかんだでこの選出が一番多かった。
カビゴンを通せる、または定数ダメ+サイクルで崩せるとと判断し、上から制圧しに行く必要がない場合はこの選出が多かった。
テテフ入りにライボを通したい場合などはこの選出が多かった。
それぞれのポケモンのサイクル性能が高いので、これら以外にも柔軟な選出を行うことができた。
重かったポケモン・並び
眼鏡やZが特にしんどかった。1950あたりで300差の格闘Zに崩された時には心が折れかけた。
しんどいけど案外勝てた。ステロ展開+剣舞は全員ワンパンされます。
お ま た せ。前期の20チャレを破壊した悪魔は今期も健在だった。最終日前日からの2日間で4回マッチングして発狂した。
数値お化け。グライがまともな対策にならない化け物。襷と剣舞が本当にしんどかった。
スカーフのケアをしつつ剣舞が見えてから吹き飛ばしたり剣舞や叩きに合わせてライボを合わせるなどしたが、突破できるのがライボしかいないのでしんどかった。
ラスイチカバならカビゴンでも勝てるので、ステロや毒を絡めたサイクルでカビゴンを大事にして立ち回った。
この並びがきついというよりは、裏の3体も含めて選出を絞るのが難しかった。マンダを選出されないとムドーが腐りやすくなって、ガルドやゲコやコケコを通されやすくなるみたいな。
シーズン11を振り返って
ずっと2000から遠ざかっていたので、絶対に乗りたいと意気込んで臨んだシーズンだったが、2日目に瞬間1位をとってからは、思うようにレートが伸びずしんどかった。結果的には、最終日の夜中に2000を達成し、さらに最高レートを大幅に更新することもできたのでとても嬉しかったが、ここまで来て2100に乗せられなかったことは本当に悔しい。ずっと使ってきたコジョライボサイクルでここまでレートを上げることができたのは自信になったし、来期は2100を目指して頑張ろうと思う。
おわりに
最後まで記事を読んでいただいた方、本当にありがとうございました。また、今までずっと応援してくださった方々、構築相談に乗っていただいた方々には感謝の気持ちでいっぱいです。来シーズンも頑張りますので、応援よろしくお願いします!
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